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36)日本医事新報No4608(20130105) [医療一般]

◆本日の読書本
日本医事新報No4608
(画像)

◆本日の質問
Qアミノインデックスって何?
QIVHカテーテル熱の原因となる微生物と治療について

〇がんスクリーニングに有用の可能性、アミノインデックス技術
 リスクスクリーニングに有用で、がん検診などのプレ検査に期待。
 病名診断には向いていない。
 がんのマーカー、発症リスク測定、予防対策に期待されている。

〇IVHカテーテル熱
原因:微生物トップ3
   ・表皮ブドウ球菌
   ・黄色ブドウ球菌
   ・カンジタ(真菌)
   この3つの中でも、カンジダが1/3を占める
標準的治療
   ・抗生剤の投与
抗生剤の投与期間(目安)
   ・表皮ブドウ球菌:抜去から5~7w
   ・黄色ブドウ球菌:血液陰性化から2~4w
   ・カンジダ:血液陰性化から2w

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35)日経メディカル2012冬special [医療一般]

◆本日の読書本
日経メディカル2012冬特集号

◆本日の質問
Q血管狭窄の種類
Q肺高血圧とあたらしく認可された薬剤

〇血管狭窄のなり方は、大きく分けて4種類
①血管の壁が厚くなる(リモデリング)
②血管が縮む。
③血管の中に血塊がたまる(血管塞栓)
④血管の内腔が膨らむ


〇血管の内腔が膨らむ病気。
 肺高血圧症
 ※肺高血圧症についてはこちら
 
〇肺高血圧治療薬の今後
 現在申請中の薬剤
 ・イマニチブ(現在は白血病に適応があり投与されている、分子標的薬剤)
 (現在は白血病の適応。作用機序はこちら
 現在治験中の薬剤
 ・肺動脈性肺高血圧症ではエンドセリン受容体拮抗薬 etc

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27)社会保険旬報20121111(社会保険研究所) [医療一般]

◆本日の読書本
社会保険旬報20121111(社会保険研究所)




◆本日の質問
Q日本において再生医療の実用化をするために必要なことは?
Q実用化に向かう現状は?

再生医療の10年後。日本発の個別化医療が誕生する可能性が高まる!
・10年待たずに実用化の段階に入る。
・鍵は、薬事法の改正・PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の改革。
・PMDAの審査期間は短くなった。
・再生医療の審査は医薬品とは根本的に別に設計されるべき。安全性、有効性の問い方から再考されるべき。
厚生労働省中心のガバナンス→一流の専門知識と経験者を含めたカバナンスへ切り替えるべき。
・個別化医療について。
個人のゲノム情報、生育歴、生活習慣、嗜好、生体データ、疾患歴等をリンクさせ、分析することにより、ゲノムの持つ意味を明らかにする→これをもとに新薬開発、投薬時の副作用予測、生活指導への活用目指す。
世界:競い合って、膨大な個人情報を集め、ゲノムの意味を明らかにする研究を行っている
日本:縦割のため、情報の統一化や共同利用が遅れている。この突破が一番の課題。



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